ご挨拶
検査課では、採血や超音波検査、心電図、ホルター心電図、肺機能、眼底、CAVI(動脈硬化検査)、身長体重、視力聴力の検査を行っています。
また検体検査室もあり、迅速に採血の結果が得られるような体制になっています。
検査機器
採血室
患者様の血液の採取や尿・便の受付を行っています。
採血は痛みを伴う検査となりますが、正しい採血方法でないと結果に影響が出てしまうため、臨床検査技師がメインで行っています。
検体検査
採血室でとられた血液や、尿検査を行っています。
肝機能検査や腎機能検査など、一般的な項目は先生の依頼により、至急で約1時間程度で結果が出るようになっています。
院内で測定している項目は、生化学検査、血液検査、凝固検査、
尿検査や迅速検査などとなっています。
心電図
心電図とは四肢及び胸部に10箇所電極を装着し、心臓の電気の流れを調べる検査となっています。不整脈や心筋梗塞、左室肥大などがわかります。
ホルター心電図
ホルター心電図とは、胸部に電極を4箇所装着し、24時間心電図を記録する検査となります。心電図だけではわからない不整脈や朝方に起こりやすい異型狭心症などがわかります。(予約制)
肺機能検査
呼吸機能の検査となります。どのくらい息が吸えたり吐いたりできるのか、勢いよく吐くことが出来るのかを調べます。(予約制)
CAVI(動脈硬化検査)
動脈硬化の検査です。動脈の硬さ、動脈のつまり、血管年齢を測定します。
両腕・両足に血圧計を、両手首・足首に心電図の電極を、胸に心臓の音をひろうためのマイクを付け検査を行います。検査時間は5~10分程度です。
エコー(超音波検査)
超音波検査の利点は、被爆の影響や痛みがなく、負担のない検査です。
当院検査課では、腹部臓器、心臓、頸動脈、下肢動静脈、乳腺・甲状腺などの体表臓器に関しての検査を行います。