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形成外科

ご挨拶

形成外科は体表面の変形、機能障害、腫瘍などに対応し、取り扱う疾患は、頭の先から足の先までほぼ全身に及びます。機能のみならず形態的により正常に近づけることにより、患者さんの生活の質 “Quality of Life” の向上に貢献したいと考えています。患者さんの希望を伺い、適切な治療を一緒に考えることを心がけています。

当院では特に、乳腺外科と連携した乳房再建に力を入れています。過去に乳がん手術で乳房を失った方も、どうぞご相談ください。

主な対象疾患

形成外科は幅広い疾患を扱いますが、当院で行っている診療対象は以下のとおりです。
疾患によっては、東京医科歯科大学病院形成・美容外科/再建形成外科と連携して治療にあたります。
乳房再建については月曜日、それ以外の疾患については金曜日を受診してください。

乳房再建

乳腺外科と連携し、一次二期再建(乳がん手術と当時に再建をスタート、2回目の手術で完成させる)を多く行っています。当院は、日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会の乳房再建用エキスパンダー/インプラント実施施設に認定されています。 再建は、患者さんの希望に合わせてシリコンインプラント、自家組織再建(広背筋皮弁法)を行っています。医療用タトゥーを含めた乳頭乳輪再建も行っており、当院で乳房再建を完結することができます。
自家組織再建のうち、穿通枝皮弁法や脂肪注入による方法を希望される場合は、東京医科歯科大学に紹介し、連携して治療を行うことができます。

瞼の手術

眼瞼下垂症、逆さまつげ、眼瞼内反、顔面神経麻痺後遺症などについて、整容面に配慮した手術を行っています。瞼の重みや見えにくさを感じている方は、一度ご近所の眼科を受診していただき眼球のご病気がないか確認してもらうことをお勧めしています。疾患や状態によっては東京医科歯科大学と適宜連携して治療を行っていくことがあります。

その他体表の疾患

皮膚腫瘍(粉瘤、黒子)、脂肪腫、陥没乳頭、腋臭症、女性化乳房などの治療を行っています。疾患の状況により、麻酔方法や入院が必要かなど検討します。巻き爪は皮膚科が診察を行っていますので、当院皮膚科の診察日に受診してください。

外傷

切り傷や擦り剥けには可能な範囲で当日対応します。皮膚欠損がある場合、神経や腱の損傷がある場合、切断指、顔面骨骨折は当院での対応が困難です。これらは緊急手術が必要な場合も多いため、形成外科のある大きな病院を受診してください。

医師紹介

形成外科医師

植村 法子Dr.Noriko Uemura
東京医科歯科大学医学部 — 2001年卒
専門分野

■ 形成外科

資格
  • 日本形成外科学会 専門医
  • 日本形成外科学会指導医
所属学会
  • 日本形成外科学会
  • 日本創傷外科学会
  • 日本頭蓋顎顔面外科学会
  • 日本乳房オンコプラスティックサージェリー学会

形成外科医師

上野 麻由Dr.Mayu Ueno

宜しくお願いします。

東京医科歯科大学医学部 — 2018年卒
専門分野

■ 形成外科

外来担当医表

外来診察室は1Fと2Fにございます。外来担当医表の診察室番号と階数をご確認ください。

診療時間 午前|9:00~12:00  午後|14:00~17:00
※受付時間は診療時間30分前から行います。
休診日 土曜日午後・日曜日・祝祭日・年末年始
診療時間

午前

植村 法子

手術

上野 麻由(1週)

午後

手術

上野 麻由

診療時間

※長時間手術のため、診療および受付終了時間を繰り上げる場合があります。学会などで休診や代診となる場合があります。
※植村医師の外来は予約制です。まずはお電話でお問い合わせ下さい。
【学会や緊急手術等で休診になる場合や当日に急遽医師変更になることがございます】

休診代診のご案内 外来担当医表(印刷用)